docker container rm コマンドの概要
コンテナを削除するコマンドです。
コンテナを削除するには、事前にコンテナを停止させておく必要があるので注意してください。
コンテナの停止はこちらの記事を参照。
・コンテナを削除するには、事前にコンテナを停止させる必要がある
・コンテナ起動時の「–rm」オプション指定で、コンテナは自動で削除できる。
docker container rm コマンドの使い方
docker container rmコマンドのフォーマット
停止したいコンテナの「コンテナID」、または「コンテナ名」を指定します。
docker container rm コンテナ名 または コンテナID
コンテナIDによる削除
例) ubuntuコンテナを停止する場合
コンテナIDは「a02541136f48」
コンテナIDを指定して停止する場合、コンテナIDの先頭数文字(他のコンテナIDと重複ない値)を指定するだけでよいです。
ホストPCのターミナル : コンテナIDを指定して削除する場合
まずコンテナを停止させる
% docker container stop a025
まずコンテナを停止させる
% docker container stop a025
コンテナを削除する
% docker container rm a025
また、複数のコンテナを同時に停止させたい場合は、スペース区切りでコンテナIDを指定します。
コンテナ名による削除
コンテナ名を指定して停止することも出来ます。
例) ubuntuコンテナを停止する場合
コンテナ名は「ubuntu-test」
ホストPCのターミナル : コンテナ名を指定して削除する場合
まずはコンテナの停止
% docker container stop ubuntu-test
まずはコンテナの停止
% docker container stop ubuntu-test
コンテナの削除
% docker container rm ubuntu-test
コンテナ名の設定方法は以下の記事を確認してください。